ダイアナ(Diana, Princess of Wales (Lady Diana Frances Spencer)、1961年7月1日 - 1997年8月31日)は、イギリス女王エリザベス2世のチャールズ王太子の元妃。1996年に正式離婚した。1997年、パリでの交通事故により不慮の死を遂げた。それぞれ第2位および第3位のイギリス王位継承者であるウィリアム王子およびヘンリー王子の実母。 2002年BBCが行った「偉大な英国人」投票で第3位となった。
スイスから帰国したダイアナは社交界にデビューし、1978年11月にバッキンガム宮殿で開かれたチャールズ王太子の誕生日パーティーで初めて将来の夫と対面する。ダイアナがこのパーティーに招待されたのは長姉のセーラが1977年から1978年にかけて王太子と交際していたからである。この交際はうまくいかなかったが、チャールズはスペンサー家のことはよく知っていたのである。
やがてダイアナはロンドンのアパートで住むことを許され、保育士として働きはじめた。1980年7月ダイアナは再びチャールズと出会い、交際を深めていった。だが、チャールズには既に恋人のカミラ・パーカー・ボウルズがおり、カミラがチャールズにダイアナとの結婚を薦めたと言われる。1981年2月24日チャールズ王太子とダイアナの婚約が発表された。
1981年7月29日、20歳の時にチャールズ王太子とロンドンのセントポール大聖堂で結婚した。1982年に長男ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイス、1984年に次男ヘンリー・チャールズ・アルバート・デーヴィッドが生まれた。だが、チャールズはカミラとの交際をやめず、この秘密の交際にダイアナは早くから気付いていた。このため、彼女は過食症の摂食障害を起こすようになった。世界中のマスコミがプリンセス・ダイアナを追いかけていたが、本人自身は不幸の真っ只中にあったのである。「私は二人分の食事をとっているかもしれないわ。」という言葉が、「三人目懐妊か?」と世界中の新聞に掲載されたが、これは実際は妊娠ではなく過食症の状況を暗示していた。